NOREN.jp

エンタープライズCMS「NOREN」のファンサイトです。運営者は、大規模CMSエバンジェリストの 羽山 祥樹 です。数万ページで、関連部署が多数、という大規模サイトを、数年間、運用してきて感じる、現場の実感を書いています。

大規模CMSの導入のポイント

【1】主担当者が、そのCMSを愛せるかどうか。

一番に大切。この規模でのCMS導入は、年単位のプロジェクトになり、ステークホルダーも多く、説得の苦労も並大抵のものではない。やり切るには、担当者が「自分の人生の数年間を投資してでも、このCMSでやるんだ!」という強い思い入れを感じられる製品かどうか。その度合いによって、導入の成否、導入後の活用レベルが決まる。

【2】メーカーの人的サポートが、手厚いかどうか。

この規模のCMS導入は、ステークホルダーが多く、部署により要望が異なる、想像もしないトラブルが起こる、など、運用がものすごくたいへんになる。最後の一線で、助けてくれるメーカーのサポート人員が手厚いかどうか。「なんとかしてサポートしよう」という気持ちで支援してもえるかどうか。CMSの細かい機能の有無がどうより、運用に、とくに大切になる。

【3】現場レベルで、カスタマイズや機能追加ができるかどうか。

この規模のCMS導入は、ステークホルダーが本当に多いため、あちこちの部署から、毎週、毎月という勢いで、新しい要望や、機能追加のニーズがあがってくる。そのひとつひとつを、SIerに見積をして、仕様検討をして、何百万も支払って、開発して・・・としていたのでは、運用にとても間に合わない。現場のWeb制作者のレベルで、CMSのカスタマイズを、日常的にできることが必要になる。あるいは、いわゆるWeb事業会社のように、自社内に開発部隊をもち、アジャイルに開発を回す。いずれにしても、現場でカスタマイズや機能追加ができることが必要になる。

とくにここ数年、マーケティングオートメーションの波で、社内の他システムに、データ連携を求められるケースが増えている。いちいちSIerを介することなく、現場レベルでどんどん開発していけないと、業務変化の速度についていけない。

ちなみに、上記の観点で見たとき、NORENは超オススメ!

これに関する議論は 羽山のFacebook にて、されています。

ちなみに、CMSの選定において「機能」の「比較表」をつくって検討をすること。これはオススメしません。機能比較表をつくってしまうと、上記のような「担当者の導入にかける情熱」が評価対象に入らず、けっきょく、誰も責任をとらないCMSを、使いづらいまま、ゴマかしゴマかしして使う・・・ということになります。

人間の感情は、数字にしづらいので敬遠されがちですが、プロジェクトの原動力は、人の心です。それを正しく評価に含めることが、大規模CMSの導入の、成功のカギです。

よくある質問

NOREN とは?

NOREN (のれん)」は、中規模から大規模なウェブサイトまで対応できる、商用のエンタープライズCMSです。静的CMSとよばれる分野では、日本国内でほぼ唯一の地位を保っています。

NOREN はどこが販売しているの?

株式会社のれんが販売しています。のれんは大手システムインテグレーターのアシストの子会社です。

NOREN を導入したいのですが、導入支援をしているウェブ制作会社はありますか?

ロフトワークアイアクトインターネットイニシアティブアクアリングメガ・トレード言問など、いくつもの制作会社が導入支援を行っています。

このウェブサイトは何ですか?

個人によるNORENファンサイトです。運営者は、大規模CMSエバンジェリストの 羽山 祥樹 です。

「noren.jp」ドメインは 2016年1月31日に解放されました。そのままにしておくと、好きなCMSの名称のドメインが、誰に何に使われるかわからないのがいたたまれず、取得しました。

「NOREN」の商標は、株式会社のれんに属しています。